2003
4月22日
本日の状況


天気午前     晴れ
水温午前     3〜4
天気午後      晴れ
水温午後     4〜6℃
透明度 
水草
  
  

      中禅寺湖の透明度
     =綺麗10メートル以上透明度 =やや綺麗5メートル前後 =濁り気味2〜3メートル =かなり濁り気味

      水草の伸び具合
     =なし =多少あり =かなり生え気味 =異常に多い


                                                       


                                          





                                





DATE 2003 4、22
LOCATION 13番
TYPE OF FISH ヒメマス 16尾
SIZE 28〜33センチcm    
ANGLING METHOD ヒメトロ
LURE/FLY サシ 8メートル
NAME  埼玉県在住  奥田氏



Today


昨日は凄い高波と強い北西の風のため、朝のうちしか釣りにならない状態でした。風がやんだのが昨日の6時ごろでしたが、その後気温が下がりだして今日の朝は氷点下まで下がりました。昨日の波でほとんどのボートが水をかぶりエンジンが凍り凄い状態でした。このように冷え込んだ朝はエンジン始動のときに一瞬でエンジンが壊れてしまいます。壊れてしまう?通常船舶免許を取得した皆さんでも教本には載っていないので参考までに少しだけ説明します。壊れてしまうといってもエンジンそのものは金属でできているので多少のことでは壊れませんが、船外機の下のほうにある冷却水取入れ口の中にエンジンを冷却するための水を吸い上げるゴムでできた小さなインペラがあります。冷え込んだ朝はなぜそれが壊れてしまうかと言いますと、それ自体が昨日まで水につかっていてエンジンをチルトアップし船台に引き上げてしまうとそこが凍り付いてしまいます。翌朝船を下ろしエンジンを水につけていきなりエンジンを始動すると同時にそれが回りだします。そのときにインペラは凍り付いているのでゴムの羽が無理やり回転し羽がちぎれてしまいます。その羽が破損するとエンジンを冷却する水をエンジンまで吸い上げられなくなってしまいます。結果としてはオーバーヒートとなります。ですから冷え込んだ朝は船を下ろし、エンジンを水につけてすぐに始動しないで、約5分から10分水につけておくと自然に解けだしますのでそれから始動するとOKです。はやる気持ちはわかりますが少し間をおいて始動してみてください。少し長々とわかりづらい説明となってしまいましたが。豆知識として覚えていてください。これで少しエキスパートの道に近づくでしょう。


*(前日から桟橋などに係留されていてエンジンが水に浸かっていればすぐに始動しても問題なし)



左が正常なインペラ、氷点下の朝にすぐに始動すると右のように羽が欠けてしまいます。